過去の釣り場での驚きの釣りエピソード。港の埠頭で竿を出す中、突然の出会いが!予想の斜め上をいくおもしろい出来事だったのでご紹介します。




自分は釣りするとき、周りや他の人がどんな人かとか特段気にして見てないし、自分のタイミングでパッと行ってパッと撤収する釣りばっかりなんで、話しかけられなければ他の人ともほぼ会話することがない。


以前、港で「空いてていいなぁ」と、ある時期よく竿だしてた埠頭があって、いつだったか?そこで釣りしてると、後ろを通りかかった黒い車からスキンヘッドでゴツい金のネックレスをつけた小柄な年配の紳士が降りてきて話しかけられた。


この紳士は、最近は健康の為に埠頭を散歩するのを日課にしているそうで、自分の場所から少し離れた所でよく竿を出すそうで、釣りなどの世間話をしながら、にこやかだけど、どこか訝し気な表情で、釣り座隣に停めてある自分の車の周りを舐めるように観察しながら一周。



「あんた、2〜3年くらい前からここくるようになったよね?」
 はい


「はじめに来た時はアッチで竿だしてたけど、次からだんだんコッチ側に移動してきて、最近ずっとここで竿だしてるね?」
 はい


最初に竿出した所では1回やったきりで、そこから2〜3回かけて徐々に場所を移動してきて、以降ずっと所定のポジションでポツンと竿だしてたんだけど、そんな数年前に埠頭に初登場した時からちょっとづつ場所移動してきた事まで見てて記憶してるのか!?と驚きつつも会話していると

港 岸壁 釣り 出会い サザエさん風イラスト
「あんた、どこそこのホニャララ色の屋根の家に住んでるね」
 え!!!なんでそんな事まで知ってるんですか?


「いや、尾行した訳じゃないよ、たまたま車で走ってたらこの車見かけて、車種とナンバー同じだったから」

 え!!!はじめて会話した人に車のナンバーまで記憶されてて家まで知られてたとか、この人は天才だなと驚愕した。


釣りしてる時によく後ろを超低速で埠頭を舐めるように見ながら通っていく車がいるなぁと思ってはいたけど、釣り人の釣果を気にしてるのかと思ってたら、鋭い洞察力と記憶力で釣り人の素性まで解明しているとは思わなかった。

この人、なんなんだろう?と疑問に思われるような風貌?行動?だったから、見られていた可能性はあるかもしれない。

自分はこの人の特殊能力に驚愕したけど、もしかしたら、これは普通で、自分が他の釣り人の事を観察しなさすぎてるだけなのか!?

おわり




↓こちらは釣り場でのビックリしたエピソード↓

真夜中の海で…波の音と…人の声が…



このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
トップページへ戻る