苫小牧東港 近辺で、早朝4時30分頃からへチ覗き歩き。

上から見てて、はじめてトウベツ鰍が見えた。だいたい5mに1匹感覚で海面下のカラス貝に体を擦りつけて浮いている。
こんなに居るし見えるんかい!?とビビって顔がニヤけた。
体を乗り出して見ていると、すぐに気づかれて「ヤバイ!にげろ〜」と言いながらピロピロ〜と潜ってしまう。
カジカは、海中から人間を見てないようで、結構見ていた。
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聞いた話しでは、浮いている他に、下にもカジカは居るので、チカなど1匹掛けした仕掛けを沈めてチョンチョンやると釣れるそうだけど、全然、口を使わない。
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この日は、午前7時に撤収。
数日前には、ワーム等で結構釣れていたらしい。

4匹とも、お腹に卵がビッシリ。

次の日もカジカは見えていたそうで、自分は、この2日後にもう1度行ってみたけど、見えている数が激減していた。
パっと産卵してパっと散らばる?(沖に帰る?)っぽい。
もしかしたら、週末釣られまくって減った可能性も無きにしもあらず。

上からカジカなんて見た事ねーし、ほんとに見えるのかよ、と疑問に感じながら3年越しで持ち越してきた、年に1度のカジカの祭典、やっと見れた。
このカジカ、おいしい。好き。おわり


〜メモ書き〜
今年は海水温があたたかいからか、例年より少し遅れていたようだけど、どうも時化の後の大潮が産卵時期っぽい気がする。
トウベツカジカの方が、たぶんイソカジカより岸寄り先。