午後2時頃、苫小牧西港 東埠頭 で、鳶助親分と待ち合わせ。
ちょうど雨が降り出してきて、天気予報でも、これからドンドン酷くなる予報。
なんでだろう?殆ど釣れてる様子もないのに、雨に濡れながら公園の柵越しに竿を出している人もいるし、それなりに釣り人が多い。
不思議だな〜と思いつつ、折角来たんだしと、近くのエビス釣具店で撒き餌購入。
「昨日は今くらいの時間からマイワシ湧いてたよ。今日はまだ誰も釣れたって聞いてないけど」との事で、人が多い理由判明。
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カッパを着込んで降りしきる雨の中、親分と並んでサビキ竿1本づつ出してみたけど、魚が釣れる気配なし。

夕暮れ前には周りから人も消えた(東埠頭ノーピープルマッチ)

何かしら釣りたいなとイソメで足元を探り、30ちょいのアブラコGet、唯一の釣果。
親分は上半身をポンチョでガード、下半身ノーガードズブ濡れ。
ほっとコーヒーご馳走になったりしながら、体を暖めつつ「さむいさむい」言いながら、日没までやって解散。
今日の勝負は、お互いアブラコ1匹って事でイーブン。
でも、最後に垂らしてたルアー竿の仕掛けを回収するとイソメに小さな蟹がくっついて上がってきたので、蟹も数に入れれば、せん越ながら、わたくしが勝ちました。
勝敗は最後までわからないものだと感じさせる一戦だった。

この釣り勝負(平成の名勝負数え唄Vоl.1 )は、ヒトデも数に含めると、親分の勝ちだったんですが、それだと、わたくしが負けになってしまいますので、後から考えた結果、ヒトデは魚では無いので数には含まないけど蟹は含むルールにしました。
おわり

※後日、これを見た親分から「異議を唱えるのもアレだから、まぁいいんだけど、あの日、俺ソイも釣ってたんだけど」と軽いクレームの電話がありましたが、「あー、でも、名勝負に水を差すのもアレなんで、その話しは聞かなかった事にしてもいいでしょうかね?」とお願いし裏で取引が成立しましたので、判定は覆りません。