夜、白老漁港の昨日と同じ場所で竿を出したけど、今日は全然アタリが無い。
潮の関係なのかな?と思いつつ、暫く様子を見て、駄目ならライトだそうかなと思ってると、ホタテ釣りの夫婦がやってきた。
広い埠頭で釣りしてるのは、自分とその夫婦だけで、自分と反対の埠頭から釣り始めて、ズンズン近づいてきた。
自分の投げてる場所わからせとく意味で、投げ直して車に戻ると、夫婦は自分の両サイドに別れて、満遍なく底を引っ掻きまわして、しかも、いつまでもやりやがった。
悪気は無いんだろうし、多分、今日は釣れない気がしてたけど、そりゃないゼ ベイビー。
こんだけ広い埠頭で、移動してきて何故俺を挟んでホタテ釣りする訳?と思ってたら、オヤジが人の仕掛けをコタコタに引っ掛けて、笑顔でごめんねと言ってきた。
頭きて車のドアをドカーンと閉めて「ふざけんな、くそ、なめんな、ふぁっく、何考えてんのよ!くそ」とブツブツ言いながら、自分の仕掛けを切って、竿たたんでたら、2人ともソソクサと帰った。
自分も頭きて帰ってきた。
おわり


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